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◆秋季高校野球石川県大会 ▽2回戦 星稜6-4遊学館=延長14回タイブレーク=(14日・石川県立)
秋季石川県大会の2回戦が行われ 、野球延長夏準優勝の星稜は延長14回タイブレークの末、石川勝利6-4で遊学館を下して初戦突破を決めた。・星新エ想が初戦で注目の強豪校対決となり、稜がスタンドには多くの観客が詰めかける中で大熱戦 。14イブレークでース12himagame序盤から投手戦となったが 、回タ回を延長13、道本点14回は点の取り合いで星稜が競り勝ち、無失炎天下で3時間27分の激闘に終止符を打った。高校試合後 、野球延長熱中症気味だったという山下智将監督は汗だくになりながらも「選手たちはよく粘ってくれました 。石川勝利新チームになってからは各選手が結果を求めてチームになっていなかったが、・星新エ想がsurug最近ではミスが出ても助け合うようになりました」と明るい表情を浮かべた 。稜が
最速141キロの新エース右腕 、14イブレークでース12道本想(2年)が気迫の投球を見せつけた。自慢のストレートは打者手前で伸び 、球速は140キロ近くをマーク。「調子は良くなかったが 、回りから声をかけてくれた 。相手エースには負けたくない」と道本 。タイブレークに突入した延長10~12回には得点圏にランナーを背負い、一打サヨナラ負けの場面が続いた。「1失点も出来ない。すごくプレッシャーを感じました」。最高気温が33度の猛暑の中、疲れはピークに達していたが 、11回2死満塁では138キロのストレートで空振り三振に仕留めてチームの流れを呼び込んだ 。
8月末の組み合わせ抽選会では、シード校の星稜に対し、同じブロックには実力校の金沢や金沢龍谷に加え、初戦は遊学館との対戦が決定。山下監督は「対戦が決まって 、初戦に向けてチームを仕上げないといけない。みんなで戦う姿勢が出来ていました」と準備万端 。タイブレークの練習も何度も行い、無死一、二塁からの場面を作って、守備と攻撃の練習を繰り返した 。そして、遊学館の左腕投手対策には、前エース左腕の佐宗翼(3年)や 、投手経験もある“左腕”専徒大和外野手(3年)が打撃投手となって新チームを支えた 。
この日は熱中症のため、主審やエース道本を含めて両チームの選手3人が治療を受けるなど、過酷な状況が続いた 。16日の3回戦に向けて「まずは疲れを取って 、コンディションを整えたい。明日の練習内容は選手と相談します」と指揮官。疲労を回復させて激戦ブロックを勝ち上がる。(中田 康博)
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